股関節へのアプローチ🧘♀️
◎股関節の役割
股関節は体重を支える関節の一つで
身体を支えようと筋肉が緊張している状態が続き、意識的に柔らかくしようと働きかけないと硬くなっていきます。
股関節が硬くなると身体のバランスが崩れ、臀部や膝関節への痛みなど身体への不調やケガが増えたりします。
◎股関節の柔軟性を高めるメリット
"むくみ解消・ダイエット効果"
股関節付近は身体の中でも特にリンパが集中しており股関節が柔軟になることで、リンパの流れもスムーズになります。そうすると老廃物が排出されやすく又血流の流れが良くなり、むくみが解消します。
"アンチエイジング・老化防止"
リンパの流れがスムーズになれば、疲労回復が早くなったり、肌の調子が整ったり、細胞の新陳代謝を促進する成長ホルモンが活発に分泌されるようになったりと嬉しい効果が期待できます。
"姿勢改善・スタイルアップ"
股関節が柔らかくなることにより、ゆがんだ骨盤や脊柱が正しい位置へ。
骨盤のゆがみが改善されると重心が安定し、バランスが均等になるのでスタイルもよく見えるようになります。
◎股関節の硬さ
あぐらの姿勢になり、両足の裏をくっつけます。床から膝までの距離がこぶし1~2個分くらいなら適度な柔軟性があり、3個以上開く場合は柔軟性不足です。
股関節は身体の中でも重要な部分です。
一度緩めたからといって永久に続くわけではないので、継続して行うことが股関節を柔軟に保つための秘訣です。日頃から意識的に緩めていくことで効果も感じやすくなっていきます。
妊婦さんには特におすすめしてお伝えする股関節へのアプローチ🧘♀️
赤ちゃんは、自らの産まれようとする力と同時に子宮の収縮に合わせてお母さんがいきむことで、狭い産道を進むことができます。狭い通り道を緩みやすくし、骨盤周りの筋肉を柔軟にしておくことで赤ちゃんにとってもお母さんにとってもお産をスムーズに行えます。
骨盤の下部には骨盤底筋があり、赤ちゃんは骨盤内の臓器をしっかりと支えている骨盤底筋を押し分けて出てこなくてはならないので、お産までに股関節を柔らかくして骨盤底筋を伸縮させておくのが効果的です。
トカゲのポーズ🦎
Utthan Pristhasana(ウッタンプリスターサナ)
股関節の柔軟性アップ
骨盤の歪み調整
身体の背面のストレッチ
臀筋のストレッチ、強化
腸腰筋の強化
などの効果が現れるポーズ
身体の柔軟性に合わせて行なっていきます。
余裕のある方、チャレンジしたい方は
両手〜両肘をマットにつけて行います。
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