自分の背中の状態



⭐︎ご自身の姿勢を横から見てみましょう
背骨の正しいアライメントは、自然なS字カーブ。頭部の重さだけでも女性は4㎏男性は5㎏はあると言われており、重い頭を乗せるために背骨の形はS字になっています。
現代の生活環境では、背中を丸め顎が前に出ている「背骨がCの字」の方が多く見受けられ、重い頭を支えきれずに首の周囲の筋肉に負担がかかり、頭や上体の重みで腰痛の原因、肩こりや頭痛などの不調が現れやすくなります。
自身の背中、姿勢は鏡を見たり、写真を撮ってもらったりして確認しないとなかなか気づきにくい部分です。ご自身の今の姿勢、背骨の状態を写真に撮って確認し、改善点がないかみてみましょう。

⭐︎神経とも関係している
背骨まわりには血液、リンパなどの大きな流れがあり、背骨の中には脳からつながる神経の束が保護されながら走る。背骨を動かすことでそれらの流れは良くなり心身ともに健康へと導かれます。中枢神経を保護している背骨。中枢神経は背骨の管を通りながら、脊髄と呼ばれる末梢神経に枝分かれし、全身の臓器や器官へ指令を伝えている。管である背骨が歪むと神経は圧迫され、痛みやシビレを生じさせるだけでなく、臓器の働きや精神にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
主人のご友人の奥様🧘‍♀️✨
意識が高く、少しのアジャストで大きく変化を見せてくれます♪身体の使い方がとても上手です🤸🏼‍♀️いつもお写真撮らせていただき感謝です😭✨個人パーソナルなのもあってNGな方もいらっしゃいますが、お写真で見ると身体の変化も一目瞭然ですね🥰👏
学生の方々も勉強やゲームなどなどで
肩周り首周りの疲労を感じる写真です🤳
全体写真の左側の生徒様は日頃から
ヨガの習慣がある方でどのアーサナも
とても安定しておられました😌
⭐︎背骨に沿って走るナーディー
プラーナ(生命エネルギー,気)の通り道をヨガの言葉ではナーディーと言い、背骨にそって3本の主要なナーディーが通っているとされる。背骨に歪みや縮みが生じ、プラーナの流れる管が圧迫されると体のエネルギーの流れが滞り、臓器や体に不調が起こる。

体には7万2千本のナーディーが巡っているとされているが、最も重要な背骨に沿っているスシュムナーナーディー、そしてスシュムナーの周りをらせん状に交わりながら2本のナーディー、イダー(陰)とピンガラー(陽)が取り巻いている。
自然法則に則さない欲望、感情、思考でも詰まりやすくなるナーディーを浄化する方法が、ヨガのポーズや呼吸法 といわれます。

ヨガの目的は瞑想でサマーディ(三昧)に達し、内なる神と一体化すること、“悟り”の境地へたどり着くこと。瞑想は、背骨が浄化することでより深まっていく。スシュムナーは感情や体の歪みなどで詰まりやすくなり、トラウマは脊柱に残ると考えられている。ヨガで言う“浄化”は、そういった老廃物を取り除き、本来あるべき状態に還ることを目指し、プラーナを巡らせることで背骨は浄化されます。


少しの意識、ポイントで身体が変わっていく面白さをこれからもお伝えしていきたいと思います🧘‍♀️

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